今日、邱永漢さんが亡くなったことを知って、かなり落ち込んでいる。
料理の修行時代、邱永漢さんの本をむさぼるように読んだ。お金もなにも無かったが、将来、ぜったいに店をやるんだと夢見ていたからだ。
その後、邱先生と親交を持つようになってからは、本当によくしてもらったと思う。心から感謝しているし、しあわせであった。
邱先生には、商売とは何なのか、人生とは何なのか、という人間が生きてく上でムチャクチャ大事なことを教わったような気がする。そして、それが自分自身の生き様の背骨になっている。
幸せをいただき、本当にありがとうございました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
最近のコメント