ラグビーワールドカップ2011プロモーションビデオ
ラグビーのワールドカップが始まった。日本でラグビーというスポーツは、かなりマイナーな存在なので、ファンも少ないと思うが、ヨーロッパや南半球の国々では、サッカーと互角か、国によってはサッカーよりも人気のあるスポーツなのである。ワールドカップのテレビ中継を世界で10億人(推計)が視聴していることが、その何よりの証左であろう。
日本の初戦は世界ランク4位のフランス。カーワンヘッドコーチは、接戦に持ち込みたいと試合前に語っていたが、残念ながら結果は21ー47で負けた。
世界最強と言われるフランスのフォワードとスクラムでかなり力の差があって、簡単に押され続け、まったく歯が立たなかった。一方、バックスにおいても、シャンパンラグビーと異名をとるフランスのバックスに対して、一対一になった後の瞬間的な駆け引きで、フランスが一枚も二枚も上手であることが明らかであったから、タックルに行くんだけれども、なかなかボールまで殺すことができず、次々にまわされていた。今回のジャパンは、15人中10人、外国選手を起用してチームを組んだが、世界との差は歴然としていた。
しかしである。後半18分、21-25となり、あと1トライで逆転というところまで追い上げたときには、正直言って鳥肌が立った。カーワンが言っていたように接戦に持ち込める。あわよくば、(ラグビーボールは楕円球なので、)運命の女神がほんのちょっと後押ししてくれたら、奇跡的な勝利を勝ち取れるかもしれない、と思わせた。そういう場面もあったのだから、負けはしたが、昔のただひたすらに弱いジャパンとは明らかに違っていたことも確かであると思う。
あと3試合ある。
この次の試合であるニュージーランド(世界ランク1位)にも、今までのジャパンと違う、ということを見せていただきたいと思う。
ラグビーワールドカップ 日本代表トライ集
2007W杯 ジャパンvsカナダ
スポーツのなかでは、やっぱりラグビーが一番好き!がんばれジャパン!!@京加茂おやじ
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。