教育の根本とは何か?それは『常識』を教えることなんです。それを教えておかないから、いくら頭脳優秀でもオウムに嵌(は)まってゆくし、それになびいてゆく若者もあとを立ちません。
じゃあ、常識とはなにかと言われれば、『家族への愛情』と『信(信用のこと)』なんですね。たったこれだけのこと。
たとえば、世の中でどれだけ見事な仕事をして、ほめたたえられようとも、幸せな家庭を築けないやつは結局、人非人(ひとでなし)なんです。そんな男は必ず女を道具として見ていますからね。
また、仙人のように山深いところで、一人孤独に生きるのならかまいませんが、普通は人間社会という世欲にまみれて生きなけれぎなりません。だったら、“信”がない人は何もできないし、誰からも相手にされない。
世の中の人たちからその『信』を得るために学校で勉強して、最低限の教養や学問を身につける必要があるんです。そこのところをはきちがえている親が世間には一杯いると思います。
人間社会で生きる常識を身につける。これが教育の根本です。
ところが、そういったことを教えることが、一番大切だということを今の文部省と教師はまったくわかっていないような気がします。
(大昔書いたものに加筆修正)
モカちゃん。
ノラの親からはぐれて一人でいた赤ちゃん猫をもらってくれた飼い主さんが、 店のほうまで見せに来てくれました。モカちゃんという、かわいらしい名前をつけてもらっての2週間ぶりの再会でした。
病院で健康診断を受けたらシラミがいたらしくて、お薬をもらって3回もお風呂にいれてもらったそうです。新しいおうちで、家族にみんなからとてもかわいがってもらっているとお聞きして、ボクもひと安心です。良かったね、モカちゃん!
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