木村さんにチケットをいただいたので、「中日対楽天」を見にナゴヤドームに行ってきました。
年末に行われる「焼き物ワールド」には毎年行っているので、ナゴヤドームは別に珍しくありませんでしたが、野球を見るなんてじつに十数年ぶりでしたので、人工芝がこんなにきれいだったかとおどろき、20代の女性たちが大勢連れ立って見に来ていたことにもびっくりしました。しかも、みんな結構熱心に応援してるので、中日という球団か、あるいは選手のきっとファンなのでしょう。
外野席に陣取る中日の応援団。平日にもかかわらず満席です。
お弁当付きで、初めて食べました。お弁当を食べるテーブルもあって、ちょっとしたVIPシートなのでしょうか。おかげでゆったりとした気持ちで野球を観戦することができました。
野球を見ていると、どうしても思い出すのが死んだ父親のことです。うちの父親は社会人で野球をやっていて、エースとして2度日本一になっています。ジャパンにも選抜され、外国チームと対戦しています。プロからは、中日とヤクルトから誘いがあったそうですが、ちょうどその時期に肋膜炎になったり、怪我をしたりで、社会人に留まる選択をしたらしいです。当時(昭和25年ごろ)はまだプロ野球のことを「職業野球」と言っていたころで、「野球道を追求している者が、見世物小屋のピエロになれるか!」という風潮がアマチュアの世界にはあったそうです。そういうことも影響してプロへ行かなかったと聞いています。よくわかりませんが、現在と違って当時は社会人のほうが野球のレベルが高かったようです。ちなみに父親の弟は、高校生のときに甲子園に出場しています。
木村さん、このたびは、どうもありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
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