久しぶりに東京のマルセウ本間商店さんからお酒をもらった。いつもケース単位で送ってもらうので、今年になって初めてじゃないかと思う。
秋鹿、「嘉村壱号田、2008年 無ろ過生原酒」。
たしか去年、蔵から出荷された嘉村壱号田は、2006年だったはず。それがどうしてマルセウさんのところだけには、2008年がすでにあるんだろうか。ちょっと不思議。だから、ぜんぜん知らなくて、決定的に買い遅れてしまった。聞けば、マルセウさんのところにはあと2本しか残っていないという。その2本を送ってもらった。美味しいとのことであるが、2本しかないということは、試飲のために一本開けたら、一本しか残らないということになる。これでは試飲もできない。ちょっとうかつであったと反省。
今回、始めて出荷された「奥鹿、きもと、2008年」です。
これも美味しいと聞いていたので、早速、試飲してみたら、2008年の酒だというのにまだ硬い。渋みすら感じる。開けたてということもあるので、しばらく放置しておいて、もう一度味見をしてみないといけない。その結果によって、メニューに載せるかどうか決めようと思う。
香川県の丸尾本店、「悦凱陣(よろこびがいじん)純米吟醸、興」です。
これは昨年の12月に出荷された新酒。
新酒のフレッシュさを味わうのもいいが、凱陣に関しては、三年間熟成させることにしている。そのほうがこの蔵の本領を発揮する酒になることが多いので、貯蔵庫でかたく封印ということになります。
にぎわい膳「花」の鯛鍋。
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