今日はおせちの仕込みで、数の子の掃除をしました。
今年の数の子は、漂白していない原卵を買いました。(ふつうに売っている数の子は、みな漂白してあるって知ってましたか。)
さて、和食店で、「うちは国産の数の子を使っている」ということを言う店がありますが、(もしかしたら本当に国産の数の子を使っている店もあるかもしれないので100パーセントは否定しない。)その99、9パーセントはウソであると思ったほうがいい。
いまや数の子の原料は、100パーセント輸入に頼っていて、原産国で加工したものと原料を輸入して国内で加工したものの2種類しかないのだ。
そのうち国内で加工した数の子が、なぜか国産として出回っていることがある。正確に言えば、輸入原料の国内加工品なのであるが、国内で加工しただけで国産としてまかり通っている不思議な現象が起きているのである。
秋鹿、霙もようの新酒です。活性にごり酒なので、吹きこぼれたときの用心のために下にボールをかまして開栓しています。味は、最近の傾向だった図太さよりも、シャープな感覚があった2004、5年のに似てる感じがしました。
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