昨日届いた「野崎白菜(愛知伝統野菜)」を漬物にした。
水の上がり具合にもよるが、1週間ぐらいで漬けあがると思う。
今の時期の白菜は、まだ甘みが乗っていないし、それよりも何よりも野崎白菜はもともと甘みが薄い白菜だから、旨みをたすために利尻昆布を入れて2度漬けにしようと思っている。
この漬物には4個使ったので、残りの2個で、いろいろ試してみるつもりです。ただ、家庭料理やB級グルメならボクよりも適した人がいるだろうから、あくまでもA級グルメに通用するものを作りたいと思っている。また、白菜のシャーベットみたいな奇想天外なものを作っても、ひょっとしたら中には驚く人もいるかもしれないが、そんな料理は奇をてらっているだけで、まったく価値がない。日本の伝統と美意識を受けつきながらも新しい料理ということになる。
生で少しかじった分には、やや柔らかめに干し上げたカラスミにあいそうな印象を受けた。それだったら、食感以外は大根や蕪と同じような使い方がきっとできると思うから、その辺から思考を進めてみようと思う。
栄養面から見た白菜の特徴としては、水分が圧倒的に多いが、低タンパク、低カロリーの食材にもかかわらず、栄養素をわりかし豊富に含有している。また、熱に強く、やわらかい繊維質なので、胃腸の弱い人もおなかを壊すことなく食べることができる。それ以外にも、食物繊維が案外多いので、便秘の解消や大腸がんの予防効果などもありそうな感じだ。まさに女性向きだなぁ~。。
白菜に含まれる主な栄養成分
カリウム |
220mg
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※左記の栄養成分については、白菜の可食部100gあたりの栄養成分。「五訂 日本食品標準成分表」の基づいて作成しております。 |
ビタミンC |
19mg
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ビタミンK |
59μg
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食物繊維 |
1.3g
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カルシウム |
43mg
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ビタミンE |
0.2mg
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