この世でいちばんの幸せとはなんだろうか。
それはやはり、人に好かれることだと思う。たとえ巨万の富を築いても、あるいは人類の歴史に刻まれるような偉業を達成しても、あらゆる人間から蛇蠍(だかつ)のごとく嫌われては、絶対に幸福な人生とはいえない。お金でもない。地位でもない。仕事の業績でもない。最終的には、人から、あるいは世間から好かれることがもっとも幸福で豊かな人生のような気がする。
夫婦についても同じことが言える。世の中でどれだけ見事な仕事をしてほめたたえられても、女房を不満に陥れ、不幸な思いをさせている男は、人間として生きた甲斐がきっとないであろう。
しかし、いくら仕事の業績ではないといっても、食えない。稼いでいけない。生きていくための能力がほとんどない、というのでは、幸せ以前の話である。やはりどんな時代であっても、かならず生きていけるだけの力があり、そのうえで人に好かれるようになれれば、最高の人生と言ってもよいのではないか、と。。。。
ではどうしたら人に好かれるようになるのか。
律儀であるとか、可愛げがあるとか、あるいはネアカであるとか、いろいろな要素が浮かぶが、やはり一番目には、人の気持ちがわかることであると思う。
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カボチャ。
カボチャを植える苗床は,よく耕して肥料をたっぷり与えなさい、と園芸書の多くには書いてある。もちろんそうすれば、間違いなく育つであろう。
しかし、園芸書をまったく無視しても、下のように育つ。無肥料、不耕機である。しかも、砂利をまき、人間の足で踏み固められた地面なのだ。ここまで育てば、残る問題はたったひとつ。それは雌花の数です。肥料分が少ないと雌花の数も少なくなる。
かぼちゃの花。
これは雄花なので、実はつきません。
庭を闊歩する野良ネコ。
カメラを向けたら、おすわりをしてカメラ目線になった。このネコ、只者ではなさそう。
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