純米酒業界では超有名な東京、笹塚の「マルセウ本間商店」のこだわりの酒。 この酒販店のおやじさんほど、自分のこだわりをかたくなに貫いている人を知らない。そしてまた、古武士のような潔さのある商人も知らない。不思議な話だが、たとえ同じ銘柄であっても、味が違うのである。 そのため、ボクが紹介した東京の友人、知人たちは、今ではすっかり本間さんのファンになってしまった。その数は二桁を越す。 ただし、飲食店をやっていて、この本間さんと取引させていただくことは、並大抵ではない。料理がウマいこと。本間さんの酒を正しく理解していること。そして、義理人情と礼儀をわきまえていること。この三つが最低条件となる。 その本間さんから、今週送られてきた酒。
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