気の向いたときに、気が向くまま買い集めた食器の種類は、いまや膨大なものとなり、何がなんだかわからない状態になりつつあります。その食器の一部を収納してあるのがこの部屋。店の2階にあります。雑然としすぎているので、本当は気が引けるのですが、ちょっとだけ見ていただこうと思います。本邦初公開です。 こんな感じの部屋です。
この発泡スチロールに入れてある食器は、今から12,3年前ぐらいに買ったものです。
このへんのダンボールは、もうちょっと古いものも混じっていて、オープン時にそろえた食器なんかもあります。
赤いプラスチックケースの食器は、開店祝いに修行先の店からいただいた思い入れの深い食器です。
古ぼけた木箱に入っているのは、古陶磁器といわれているもの、ほとんどは明治から大正時代のものですが、なかには江戸時代なんていうものもあります。
これ以外にも、店中いたるところに収納されていて、ボク自身の記憶から完全に忘れ去られているかわいそうな食器ちゃんたちもけっこうあるはずです。 周りの者からは、もうこれ以上買ってどうするんだ。しまうところあるんか!といつも叱られていますが、そんな声にまったくひるむことなく、いつものごとく後先考えずに、マイペースで買い集めています。おそらく7月には、京都の若手作家さんから、ガラスの食器が届くことでしょう。 ボクが死んだら、これらの食器とともに墓の中に埋めてもらいたいと思います。1000年もたてば、きっと貴重な歴史資料になります。家の皆様、どうか、よろしくお頼み申します。(^^ゞ
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